スピヤン・プラプトス橋

プノンペンからシャムリャップまで国道6号線で約315km、全行程のほぼ中間位置のコンポン・トム市で小憩してそこより約80km先のコンポン・クディイ村に着くと村はずれのチクレン川に架かる古ぼけた橋があります。その欄干に施された九つの頭をもつ蛇ナーガの装飾が非常に目に付くこの橋が、スピヤン・プラプトス橋で十二世紀末にジャヤーヴァルマン七世によって建設され幅約15m長さ約75mの大きな橋です。現在でも国道6号線を行き来する車に利用されています。 1999/3