バ イ ヨ ン

バイヨンは、アンコール・トムの中心地で東西南北と死者の門の各5門の門から一キロ半のところに位置します。この寺院は、仏教を信仰したジャヤーヴァルマン7世により、大アンコールの中心寺院として建立されたもので、王の最も崇拝した観世音菩薩の巨大な四面像がそびえ立ってます。多数の塔に刻まれている観世音菩薩の面は全部で196面あります、また中心の塔の高さは約45メートルに達します。第一回廊に当時の貴族や民家の実生活のレリーフがあります。