朝5時、スタッフ6名と共に一路ベンメリアに向かって出発、もちろん朝食はヌキでパジェロにて6号線を走りコンポンクディから北側方面に行き、3時間ひた走りました。だがあまりの悪路のため途中からバイクに乗り換え再び出発したのでしたが、1時間ほど進んだところで地雷の撤去現場に遭遇し少し肝を冷やしました。そこから2時間ほどでベンメリアへ到着する予定でしたが、バイクでも渡れない大きな水たまりが行く手を遮ったため、しかたなく徒歩で渡ったのでしたが途中で足を滑らせてしまい主に使用しようとしていたカメラとレンズ2本を壊してしまいました。今回は予備のカメラと望遠レンズ使用のため、満足のゆく写真をご紹介できなくて非常に残念ですが、是非ご覧下さい。
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建立年代 11世紀前半
建 立 者 スールヤヴアルマン二世
信 仰 ヒンドゥ教
様 式 アンコール・ワット様式 |
ベンメリアはアンコール・ワットより少し小型の寺院で、環濠の幅は45メートルで周囲は4.2キロも有り、バライは1.5キロ×600メートルある。時代はアンコール・ワットより約20年早い。建設者はスールヤヴアルマン2世と複数王です、設計図、配置図、塔堂、回廊などは、アンコール・ワットと同形式です、建設技術では、回廊の浮彫り、装飾美術、丸紋唐草、文様、女神図像などを、アンコー
ル・ワット建設に使われた。